副業でブログを始める人はたくさんいますが、多くの人は辞めていきます。
ブログは昨今、数多くある副業の一つであり、人によっては合う合わないがあります。
せっかくブログを始めても、合わなくてやめていくなら、その時間や労力は無駄になってしまいますし、自信を無くしてしまうこともあります。
出来るならブログを始める段階で
- 比較的自分に合っているか否か。
- ブログ運営で何が大切なのか(どちらかというと精神的に)
- ブログを書き続けられるタイプか。
ということを少しでも知っておくと良いと思い、記事にしました。
副業でブログをやるのに向いている人の6つの特徴。あなたは向いているほう?
明らかに向いていないならやらないという選択肢も一つの手です。
逆に少しでも向いている要素があれば、あとは「継続性」を持って取り組むことで必ず結果はついてくる、という意見がプロブロガーさんでも多いですね。
僕が大事だと感じる順で紹介します。
コツコツやる人、継続性がある人!
ブログ記事を書き続けられるか、これがすべてなんですよね。
ブログ更新てめちゃくちゃ地味なんですよ。
しかも、ただ文章を書くだけじゃなく、投稿するのも結構めんどくさい。
その作業をやり続けられる「継続性」が大事です。
その理由は以下のようなことが挙げられます。
- 結果が出るまでに必ず時間がかかる。
- そもそもgoogle SEOは若いサイトを評価しない。
- やめていく人の割合が非常に多い。
ブログを書き始めてすぐに収益が上がるということはほぼありません。
既に自分のサイトを持っていて、ノウハウのある人なら0から立ち上げてもすぐに収益化できるかもしれませんが、初心者の方には土台無理な話です。
結果が出るまでにはどのくらいかかるのでしょうか?
確実なことは言えませんが、最低でも半年から1年はかかります。
よって既にブログを始めて少し経ったという人は最低でも1年は、全力でブログを書き続けてみてはいかがでしょうか。
なぜ時間がかかるかというとgoogleのSEOは若いブログを評価しないからです。
若いブログは記事数が少ないので情報量も少ないですよね。よって記事の内容がどんなに良くてもgoogleが評価するまでにはタイムラグがあります。
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おはようございます🌞
/☘️継続すればひと握りの人に
SNSもブログも
継続が一番大変ですよね大半の方が辞める世界
だからこそ鬼改善&継続してさえいれば勝てる世界朝のおは戦ツイートが習慣になっている人はそれだけでもスゴい
鬼継続でひと握りの人目指そ
良い一日を😌#おは戦30715jm🌴 pic.twitter.com/iJevWbH5xp— ぽんこ🍒美容系主婦ブロガー (@ponnozou) July 14, 2021
おそらくその間にやめていく人が圧倒的に多いんじゃないかなーと思っています。
次のデータを見てみましょう。こちらはアフィリエイトマーケティング協会のデータです。
2021年の「アフィリエイトを始めてからの年数」(出典:アフィリエイトマーケティング協会)。
「アフィリエイト」なので=(イコール)ブログではありません。しかし、副業でブログをやる人は収益が一つの目的なのでほとんど同じを考えてよいと思います。
このデータを見ると、「アフィリエイトを始めて1年未満の人」が
仮に「アフィリエイト協会」が同じ時期に集計しているとした場合、20年の38%の人は翌年は「1年以上2年未満」に入るはずですが、21年の同項目は13%しかいませんよね。
38%→13%と仮定すると、20年新規参入者の38%のうち25%の人は1年以内にやめた、ということになります。
つまり新参者でやめる人の割合は25/38ということなのでおよそ65%の人が1年以内に辞めるということです。
もちろんこの分析には色々穴がありますが、
ツイッター上のコメントやネット上の他の記事を見ていると、そんなに見当外れな数字でもないかなと考えています。
逆に言えば、1年続ければそれだけでブログを始めた人の中で35%の上位者に入れる可能性があるということです!
ブログは忍耐力がある人にも向いているよ。
プロのブロガーのページなどを見てると、すごいなと思うことがありますよね。
素人目で見ても、人気ブログなんだろうな、ということはなんとなくわかります。
しかし、そのような人たちでも、最初からうまくいった訳ではありません。
もちろん中には、抜群のセンスで短い期間で収益を上げている人もいるかもしれませんが、大多数は違います。
間違いなく、かなりの忍耐をした人です。
中々思うようにアクセスが伸びない、googleのアップデートで順位が下がるなど様々な場面を克服してきたはず。
ブログで稼げるようになろうと思ったら、必ずある程度の忍耐力は必要です。
副業でやるわけなので、通常は収益を得るのが第一の目的です。
ブログで稼ごうとするのは当たり前のことですし、それが一番の目的でも全然問題はありません。
でも現実はやはり厳しくて、同じく次のデータを見てみましょう。
「アフィリエイトでの1カ月の収入」(出典:アフィリエイトマーケティング協会)
これを見ると
半分以上が1万未満です。
かなり厳しい闘いであることが窺えますね。
今からブログを始める人はこの期間が必ずあるということを知っておいてほしいです。
最初からイメージできていれば、まだ耐えやすいですよ(笑)。
この期間はですね、何が耐え難いかというと、時間対効果っていうのでしょうか、
それがめちゃくちゃ低いんですよ。
時給に換算するととてもじゃないですがやってられない数字になります。
仮に平日毎日2時間ブログ作成に充てて、1カ月の収益が5000円としましょう。
10時間/週×4週間で稼働時間は40時間/月。収益は5000円。
時給125円です(笑)。
なんだこれ、数十年前のアフリカかよってなりますよね(笑)。
1年目は本当にこんな感じの人が多いのではないでしょうか。
でも同時に知っておいてほしいことは、ある程度アクセスが増えてきたら、更新頻度を少し下げても問題ないということ。
記事のリライトや、週1回くらい渾身の記事を書く程度でアクセス維持は出来ます。
先ほどのデータで上位の人を見てみましょう。
月5万円以上収益を上げている人が、20%以上います。
月5万でも大きいですよね。仮に月5万で20年続けた場合、1200万円になります。
そう考えるとブログはとても夢のある副業です!
一人作業が好きな人にもおすすめ!
ブログははっきり言って孤独との闘いです。
よって一人でも延々と作業を続けられるような人は向いています。
ブログ記事を書くのに、複数人で1記事を仕上げるなどということは基本的にありません。ネタ探しから、記事の構成と執筆、投稿とチェックまで一人で行うということがほとんどだと思います。
実際に自分で記事を書いているとわかりますが、記事を執筆している間はかなりの孤独感が付きまといます。
最初の頃はアクセスも少なく、こんなこと書いて誰かの役に立つのかな?と感じることも多くあります。
次のようなネガティヴな感情が良く湧いて来るんです!
みたいなですね。
こういう色んな「弱い想い」が襲ってきます。
そうした想いを自らコントロールし、推し進める覚悟は必要です。
ブログって地味ですよね。
・稼ぐためには地味な作業の繰り返し
・稼いでいるKWは我が子のように死守
・稼いでいるアピールもできない
・稼いでもアプデに怯える
・稼いでいると詐欺師扱いどこまでいっても孤独で地味だなと。
— 高橋大佐 | 文章で副業する人 (@takahashi_taisa) July 12, 2021
あとやはり、その人のタイプというものもあって、
一人作業が割と好きな人にはブログは向いています。逆に一人では中々集中できなかったり、寂しさを感じやすい人にはあまり向いていないと言えるでしょう。
最近コロナのせいでテレワークをしている人が多くいますよね。
在宅で仕事をすると、一人暮らしの人や日中家に誰もいない人などは孤独感を感じる人が多いそうです。
ただ、この記事を書いている時の僕は、そのようなことはあまり感じない性質であり、家で一人で仕事していても全く気になりません。
どちらがいいというのではなく、人としてのタイプや性質の問題です。
とても好きなこと、趣味、他に人にはない専門性がある人
他の人よりも圧倒的に好きなものや趣味、またはかなりマニアックだけど専門性が高い人などにもブログはおすすめ。
このような人は「特化型」のブログを作成すると良いです。
特化型のブログというのは、「特定のテーマに特化したブログ」のこと。
テーマは一つでもいいですし、自分の詳しいテーマ複数を一つのブログで発信することも出来ます。
逆にそうじゃない人やネタ探しに困るという人はどんな記事でも書けるように「雑記ブログ」になることが多いです。
雑記ブログでも1記事の質を上げていけば、いくらでもやりようはありますが、特化型のブログの方が差別化や独自性の強いサイトが作れるので結果は出やすいでしょう。
ネット上には既に数えきれないくらい膨大な数のブログや記事で溢れています。
何かのワードで検索すると似たような記事がいくらでも出てきますよね?
それは本稿においても例に漏れず、既に同じ内容について扱っている記事は多数あります。
だれでもよく調べれば書ける程度の記事だと、構成や文章力、情報収集能力で差が決まります。
しかし、特化型のブログでかつ、専門性や独自性の高い内容であれば、競合が少なくなります。
競合が少ない方が上位に入れる可能性は当然高くなりますし、googleの評価されて、息の長い記事やサイトに成長するでしょう。
「専門性の高い内容」を「誰にでもわかるように紹介する」というのが特化型ブログの一つの使命ではないでしょうか。
また自分が好きなことであれば、色んな人に知ってもらいたいと思うものです。
ワードに対して情報収集する前に既に多くの知識や経験を所有しているので記事も書きやすいです。
最初はアクセスが少ないため読者の反応も少ないですが、徐々に訪れた人の反応などが返ってくるようになれば、嬉しいものですよ。
Wikipediaや論文のような記事は、専門性は高いですが、如何せん専門用語が多かったり、逆に詳しすぎて何がポイントかわからないものも多いと感じませんか。
仕事でもなんでも本当に頭の良い人は話す内容が的確ですし、説明が分かりやすいです。
自分から情報発信したい人
ブログは自分自身をブランディングする最高のプラットフォームです!
ツイッターやインスタグラムのようなSNSとも連携しながら発信することで誰でも情報発信できるというのはとても善いことです。
最近はYoutuberというのをよく耳にしますね。
ブログやるよりもYoutubeやったほうが良いのでは?と思う人もいるかもしれませんが、一概にそうは言い切れません。
Youtubeは確かに便利ですし、色んな情報やエンタメが見られますし、収益化も可能です。
しかしやはり人のタイプによります。
例えば、映画やアニメなど映像技術が向上し、映像製作を誰もが出来るようになっても書店に行けば無数の本があり、新しい本は出続けています。
情報量やリアルさだけでいえば、視覚を通して入ってくる映像だけで善いように思いますが、活字というものは未だに無くなってはいません。
ブログも同じではないでしょうか。
例えYoutubeが普及しても文字で読みたいという人は必ず一定数いますし、作る側も顔を出さずに文字だけで自分を表現できるブログは最適です。
自分で小説を書いたり、漫画を描いて自分のブログに投稿することも出来ます。
- 自分はこんな知識や技能があります。
- こんな趣味があり、この分野には詳しいです。
- 自分はこのような人間です。
ブログを公開しておくことで上記のようなことを多くの人に知ってもらえますし、フリーランスの人であれば、仕事をとってくるのにも役立つでしょう。
かくいう僕も、ライティングの仕事を受けることもあるのですが、簡単な紹介とブログURLをお見せすることで頂いた仕事もこれまでに多々あります。
そんな時はブログやっててよかったと思いましたね。
だから例え、多少アクセスは上がらなくても正しい手順でブログを作っていれば、全く無駄になるということはほぼありません。
常に向上心や試行錯誤を実践できる人
ブログ運営には必ず日常的な学びの姿勢が必要です。
運よくある程度の収益化が出来たとしてもこれがない人は長く収益を得ることは難しいでしょう。
企業などでも年齢だけ重ねて何も出来ない人がいます。そのような人を見る度に一定の年齢で学ぶことを放棄したんだろうなと感じます。
それが悪いとは言いませんが、人生は常に勉強が必要、ブログも同じ。
考えたり、都度しっかり調べながらブログ書くだけで学べる事ってめちゃくちゃ多いですよ。
どうでしょう?一つ一つをそれなりのレベルで習得出来たらなんかいろいろ出来るように見えますね。
僕も全然まだまだですが、この中でも特に良かったと感じるのは「ライティングの技術」と「グラフィックデザイン」の基礎ですね。
本業の普段の業務で文章を書く、という人は多いのではないでしょうか。
また会社で働いていると上席者や幹部の人間に報告をする機会などもあります。
グラフィックデザインの基礎はブログのデザインでも報告用のスライドでも役に立つ技術で、投資効果は甚だ大きいです。
メジャーですが、おすすめの書籍はやはりノンデザイナーズデザインブックですね。
まとめ
これまで見てきた内容を踏まえて、副業でブログをやる人に向いている人の特徴をまとめると以下のようになります。
自分を良く知ったうえでブログを作るようにしましょう。
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